退職して起業するまでの社会保険切替
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確認するもの
確認するものは以下です。
それぞれ解説します。
紙の定款
紙の定款を確認します。
赤く囲んだところに、点字で認証のマークが入っていました。
それ以外は既に確認済みのものです。
ただし、他の会社のものが間違って渡されていないか、念のため確認しましょう。
なお写真は、セキュリティーを考慮して、認証マークの一部のみ画像に収めます。
CD-R
CD-Rは、パソコンに読み込んで中身を確認します。
もし環境をお持ちで無い場合は、パソコンに、外付けCDドライブ(DVDドライブやBDドライブでも可)を接続することで読むことができます。
ただしこれ以降、CD-Rの中身は特に使用しませんので、確認できなくても特に問題はありません。
確認できる方は、別の会社のものが渡されていないかなど、最低限の確認をしておきましょう。
CD-Rの中身
渡されたCD-Rには複数のファイルがありました。
- pngファイル
- 電子定款(pdfファイル)
- xmlファイルとxslファイル
それぞれ詳細に見ていきましょう。
pngファイル

認証したことを示す文章が入ったpngファイル、画像です。
筆者の名前(青山公士)が記載され、認証されたことが示されています。
電子定款(pdfファイル)
freee会社設立や、担当事務所から受け取っている電子定款と同じです。
念のためツールを使用して比較してみましたが、まったく同じpdfファイルでした。
xmlファイルとxslファイル
xmlファイルもxslファイルも、pngファイルと同じ見た目のものでした。
ただし、当社パソコン環境では、ダブルクリックしてもうまく開けませんでしたので後述します。
XML+XMLビューアー
渡されたxmlファイルとxslファイルは、セキュリティー上の問題があり、現在のWebブラウザーでは開けません。
インターネットエクスプローラーなど、古いWebブラウザーでは開くことができますが、避けるべきです。
姉妹サイトにて、そのセキュリティー上の問題を解決して閲覧可能にした
XML+XSLビューアーを作りました。
今回の定款認証以外でも、公的機関からxmlファイル+xslファイルを渡されることはありますので、必要に応じてぜひ利用してください。
なお、本ツールはお使いのパソコンやスマートフォン内だけで処理しますので、xmlファイルやxslファイルが他に漏えいすることはありませんのでご安心ください。
セキュリティー上の問題についての詳細は、姉妹サイトで技術的な解説をしています。
その他
その他に
領収書と、
「実質的支配者の本人特定事項についての申告受理及び認証証明書」も受け取っています。
後者については、代表取締役等住所非表示措置の記事で詳しく解説予定です。
まとめ
本記事では、定款認証の最終ステップ、
認証された定款の確認について解説しました。
また
Xml+Xslビューアーも紹介しました。
これが必要になる機会は限られるとは思いますが、必要になりましたらぜひご活用ください。
公的機関には、今後はpdfファイルなど、最新環境で問題なく読める形式で発行されることを期待します。
次回からは、いよいよ、起業の申請に行くところを解説します。
補足
・「定款」は起業だけではなく将来も含めてとても重要な会社のルールブックです。
・ 本記事における「起業の申請」とは厳密には「株式会社設立登記申請」のことです。
・(本記事公開後)「代表取締役等住所非表示措置」の名称誤記を修正しました。