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定款認証の準備をしよう【株式会社の社長になるためのミニマムガイド初心者向け

2025/03/06
定款認証の準備をしよう【株式会社の社長になるためのミニマムガイド 】

 本記事では、起業の申請に必要な定款を、申請に行く前に認証してもらう定款認証について、 その事前準備として必要なことを解説します。
定款認証の準備をしよう【株式会社の社長になるためのミニマムガイド 】 fig.1

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定款認証は公証役場で公証人が行う


 株式会社を起業するための申請、株式会社設立登記申請の場合、 この記事の流れで定款が作成されたあと、 公証役場で公証人の認証を受ける必要があります。
 そのための準備として以下が必要です。
  1. 公証役場および行く日時を決める
    • 公証役場の選定
    • 公証人の確認
    • 電話予約:日時調整・通数連絡・CD-R確認
  2. 当日公証役場に持っていくものを準備する
    • 印刷・押印された定款
    • 印鑑証明書
    • CD-R(要確認)
    • 現金
 詳細を以下で解説します。

公証役場および行く日時を決めよう


 まずは公証役場を選び、電話予約で日時を決めます。

公証役場の選定


 時系列として公証役場の選定は、 こちらで詳細を解説している定款作成依頼時に行います。
 公証役場は、設立登記予定の都道府県内であれば、どこでも大丈夫です。 起業予定の会社住所の近くである必要はありません。 freee会社設立では選択肢が示されていましたので、自宅から最も行きやすい場所を選びました。

公証人の確認


 定款作成を依頼した事務所から、完成した定款と同時に、公証人の情報が送られてきます。 筆者が受け取ったメールには
  • 〇〇公証役場
  • 担当 〇〇公証人
  • 電話番号 〇〇○…
と記載がありました。

電話予約


 受け取ったメールには、電話予約の方法も記載がされていましたので、それに従って対応すればまったく問題ありません。 当社の場合は、記載の電話番号に連絡して、「株式会社ロジック推しの定款の認証に伺いたい」と伝えるだけで話が進みました。 既に事務所とやりとりできているようです。
 なお、こちらの第1希望の日時では予約できませんでしたが、第2希望で決まりました。 公証人が多忙な可能性を鑑み、時間的な余裕を持って予約した方が良いでしょう。

紙の定款の通数を連絡


 紙の定款の通数は2部がお勧めです。 申請で原本が1部必要なため、予備兼手元に置いておく用にもう1部欲しいです。
 事務所からのメールには、電話予約時に、紙の定款の通数を連絡するよう記載がありましたが、 筆者は緊張していたのか、うっかりわすれていました。 しかし公証役場の方が質問してくださって、2部と伝えることができました。 親切に対応してもらえるので、過度な心配は不要です。

CD-Rが必要か確認


 電子定款を受け取るためにCD-Rが必要と、事務所のメールにもfreee会社設立にも書かれているのですが、 結論としては公証役場が用意したものを使用したため不要でした。
 筆者は電話予約の時点では何も疑問を持ちませんでしたが、 もし電話口で余裕があれば、CD-Rが必要かどうか事前に確認しておくと、無駄が減らせるかもしれません。 定款認証ではありませんが別の申請ではUSBメモリーが必要なケースもありましたので、念のため確認することをお勧めします。

当日公証役場に持っていくものを用意しよう


 公証役場に持っていくものは以下になります。 それぞれfreee会社設立に、詳細な説明がありましたので、会社設立サービスに従う形で問題ありません。

印刷・押印された定款


 事前に受け取った電子定款(pdfファイル)は、印刷して、ホチキスで止めて、個人の実印を押印します。 捨印や割印も必要です。
 freee会社設立サービスでは、その方法がとても親切丁寧に記載されており、その通りに実施すれば問題ありません。 それでも筆者は、紙の書類に慣れていないことが大きく、数回やり直しました。 時間的に余裕をもって作業することをお勧めします。

印鑑証明書


 定款認証には印鑑証明書1部必要です。
 印鑑証明書は、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストアで取得できます。
 なお、この後の株式会社設立登記申請でも1部必要です。 つまり、起業に必要な申請の全体で、印鑑証明書が合計2部必要になります。 株式会社設立登記申請において、印鑑証明書は取得から3ヶ月間以内であれば有効ですので、 このタイミングで2部取得しておくと良いでしょう。

CD-R(必要なら)


 認証された電子定款はCD-Rに記録されます。 前述の通り、筆者のケースでは不要でしたが、基本的には、申請者が持ち込みます。
 CD-Rは、100円ショップや家電量販店で購入できます。
 筆者は家電量販店で購入して持ち込みました。 1枚で良いのですが、書き込み失敗を懸念して念のため2枚用意しました。 公証役場がCD-Rを用意したのも、 いわゆる相性により書き込みに失敗してしまう問題に対応してとのことでした。

現金


 実費として32,000円から52,000円程度かかります。 当社(株式会社ロジック推し)は、資本金256万円、通数2で、合計41,900円でした。
 最も大きな金額は資本金の額により決まります。 詳細は日本公証人連合会のページに記載されていますが、以下にリストアップします。 これに加えて、定款の通数やページ数に応じた料金が必要です。
資本金の額認証料
100万円未満30,000円
100万円以上300万円未満40,000円
300万円以上50,000円

 お金は現金で用意しておきましょう。 当社が認証してもらったところでは、電子マネー非対応、クレジットカード非推奨でした。

準備完了!


 ここまで揃えたら準備完了です! あとは予約した日時に公証役場に向かいましょう。

まとめ


 本記事では、定款認証事前準備として必要なことを解説しました。
 次回は定款認証当日の流れを解説します。

補足


・「定款」は起業の申請だけではなく将来も含めてとても重要な会社のルールブックです。
・画像内のラスタライズ文字フォントにOpen Font LicenseNoto Sans Japaneseを使用しております。
カテゴリー:定款認証,スタートアップ