退職して起業するまでの社会保険切替
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全体の流れ
本解説は
決算書作成が完了している前提です。
その流れで「法人税freee申告ハンドブック」に従い以下の処理を行います。
- 税務申告書類を最終チェックしよう
- 株主総会で決算承認をしよう
- 税務申告書を電子申告しよう
- 電子納税しよう
- 電子公告しよう
- 年度締め処理をしよう
1.税務申告書類を最終チェックしよう
「法人税freee申告ハンドブック」に従い、申告前まで処理を完了したら、各入力項目および、税引き後の金額などについて、
最終確認を行いましょう。
2.株主総会で決算承認をしよう
株式会社であれば、最終確認された税務申告書類を含め、決算書を
株主総会で
承認しましょう。
株主総会での承認は、期末から3ヶ月以内、すなわち年末締めの当社なら3月末までに実施すれば問題ありませんが、
承認してから提出するのが合理的ですので、少人数の会社であればこのタイミングが良いでしょう。
議事録を忘れずに作成しましょう。
また、同株主総会で役員報酬も決めると良いでしょう。
3.税務申告書を電子申告しよう
税務申告書類の承認まで完了したら、freee申告を使用して
電子申告しましょう。
「法人税freee申告ハンドブック」に従い実施しますが、以下に要点を書き出します。
アカウントと電子証明書の登録確認
まず、
e-Taxおよび
eLTAXのアカウント登録がされていること、
マイナンバーカードの電子証明書が登録されていることを確認します。
アプリダウンロード
アプリダウンロードも必要です。
freeeのアプリには、Windows版とスマートフォン版がありますが、Windows版が動かなかったこともあり、
当社はスマートフォンアプリを使用しました。
電子申告実施
スマートフォンアプリを操作して電子申告を実施すると、拍子抜けするほど簡単でした。
個別に e-Tax や eLTAX から申告しようとすると、筆者はそもそもどのメニューを選んで良いかもわからないほど複雑に感じました。
freee申告アプリは、とても良くできていると思います。
完了確認
電子申告が完了すると、freee申告アプリの画面に
「まだまだ少ないセルフ申告、ご自身でやりきったのはすごいです。」
と表示されました。
税理士無しでの申告はまだまだ少ないのだろうと思います。達成された皆さま、本当におつかれさまでした!
4.電子納税しよう
提出した書類に問題があれば電話が来ると思いますので、数日待って問題なければ納税をしましょう。
ペイジー対応の法人口座があれば、インターネットバンキングで
電子納税するのが簡単です。
e-Taxの電子納税
e-TaxのWebサイトを開き、メッセージボックスに「納付情報登録依頼」が来ていたら選択して、電子納税しましょう。
eLTAXの電子納税
eLTAXのWebサイトには特に連絡は来ません。
「納税メニュー」→「電子申告連動」へ進み、「法人都道府県税・事業税・特別法人事業税又は地方法人特別税」「確定」および「事業年度の期間」を入れて、検索しましょう。
選択しないと検索結果に何も出ないこと、期間は申告日ではなく事業年度であることには注意が必要ですが、
正しく検索項目を入れれば納付対象がリストに出ますので、選択して電子納税しましょう。
当社は東京都23区内に本社があるためこれで完了ですが、一般的には法人市町村民税も支払いますので、さらに「法人市町村民税」でも検索して、対応しましょう。
どちらかでも忘れると
未納になるので注意が必要です。
5.電子公告しよう
決算書は、登記時に申請した
公告方法に従って、公告を行う義務があります。
決算書が株主総会で承認後「遅滞なく」行う必要がありますので、準備が出来たら公開しましょう。
株主総会の実施期限である、期末から3ヶ月の間であれば問題はないでしょう。
当社は予定通り、
自社HPで
電子公告を行いました。
6.年度締め処理をしよう
決算処理がすべて完了したら、「法人税freee申告ハンドブック」に従い、
年度締め処理を行いましょう。
まず、未払状態の納税金額を消し込みます。
また、表示される会計年度を更新することで、新たな年度が始まります。
気持ちも新たに進めてまいりましょう。
まとめ
本記事では、
税理士無しで税務申告をする流れを解説しました。
基本的には「法人税freee申告ハンドブック」の通りですが、決算書が完成している状態から、株主総会、電子申告、電子納税、電子公告、年度締め処理について、ポイントを解説しています。
これで決算処理は完了です。おつかれさまでした!
補足
・本記事は当社の事例紹介です。法改正や個別の事情により対応が異なる場合がありますので、実施の際は最新の公的情報をご確認の上、自己責任にてお願いいたします。
・記事の内容精査に生成AIの Anthropic Claude を利用しております。
・記事の校正/添削に生成AIの Google Gemini を利用しております。
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